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エイブル・アート・ジャパンの事業

開設日カレンダー
※赤い丸印の日が電話対応が可能な開設日。(ただし、すぐに出られない場合もございます。)

News
2018/11/28
★アトリエ・ポレポレからのお知らせ
12月は12/8(土)のみ開催します。
年明けは、2019年1/12(土)と 1/26(土) に開催します。
開設日カレンダーのご案内
事務所スタッフ不在で電話対応が難しい日が多いため、 開設日カレンダーをNews欄の上に設置しました。
※赤い丸印の日が電話対応が可能な開設日。(ただし、他の電話対応や少し席を外していることもあり、 出られない場合もございます。ご了承ください。)
緊急のご連絡はこちらまで。
 TEL.070-5041-6043
※星印はイベント実施日(クリックするとイベント名を表示)
東北事務局移転のお知らせ
9月1日より、エイブル・アート・ジャパン東北事務局は 「東北リサーチとアートセンター(TRAC)」内に移転しました。
◆移転先◆
〒980-0804
宮城県仙台市青葉区大町2丁目
3−22第五菊水ビル3階 (東北リサーチとアートセンター内)
※電話番号は変更ありません。
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 このたびの北海道地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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(平成24年度完了事業)

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写真展
「もの と ことば の ポートレート」
ものとことばのポートレート

会期:2013年9月26日[木]-10月13日[日]
木曜~日曜のみ開廊
時間:11:00-19:00 ※9月28日は17:00まで

大阪在住の写真家のキリコさんによる展覧会を行います。2012年秋、キリコさんが奈良県にある奈良医療センターに長期にわたって入院している筋ジストロフィーの患者さん17人に「『みなさんが毎日大事にしていること』と教えてください」と質問し、身の周りのものを撮影しました。大切な人からの贈り物、好きで集めているコレクションの一部、毎日使っているもの・・・。今回の展示では、写真とともに、ものにまつわる想い出、込めている思いを紹介します。

■主催:NPO法人 エイブル・アート・ジャパン
■企画:財団法人たんぽぽの家
■協力:奈良県障害者アート創出事業実行委員会、Port Gallery T

はじめに ~アートをとおしてつながりをつくる~

今回の取り組みは、奈良県障害者芸術祭「HAPPY SPOT NARA」(主催:奈良県)の一環として行いました。この芸術祭はアートを通してコミュニティのなかにつながりをつくることをめざし、「生きることは表現すること 表現することは生きること」をテーマに2011年度より開催しています。2年目となる2012年度は、障害が重いために病院に長期入院をしている障害のある人にもアートの時間を届けたいと考え、奈良医療センターでの協力のもと、キンジストロフィーの患者さんが多く入院する病棟でのワークショップが実現しました。

奈良医療センターパンダ病棟での撮影

奈良医療センターパンダ病棟には、多くの筋ジストロフィーの患者さんが入院しています。長期にわたる入院生活をおくる患者さんたちは、日中にパソコンを使ってインターネットを楽しんだり、サークル活動を楽しんだりと、それぞれが強い意志やこだわりをもって生活されています。この患者さんや支えるスタッフのみなさんの想い、日常こそを社会にむけて発信したいと考え、みなさんの大切にしているものを写真で撮影しました。事前に、写真家のキリコさんから、患者さんたちに送ったアンケートのテーマは「みなさんが毎日『大事にしていること』を教えてください」でした。そのアンケートをもとに、撮影のワークショップを実施しました。

展覧会によせて ~写真家、キリコより~

 「筋ジストロフィー」という病気を、私は今回の撮影までよく知りませんでした。 次第に筋萎縮と筋力低下か進行していく遺伝性の病気です。 私か訪れた「ハンタ病棟」には筋ジストロフィー患者さんを中心に 10 代〜70 代 の重い障害のある人か入院されています。
 ほとんとの患者さんが10 年以上をこの病棟で過こしておられます。 初めて病棟に足を踏み入れた時に、彼らの「活動机」に目か止まりました。 美しく並へられた沢山のフィギュアや、好きなアイトルのホスターなと…。机 には彼らの個性か詰まっていました。 おそらく並へることはご自身の力で出来ないため、ご家族や職員に頼んで配置させたであろうそれらは、 彼らの意志を強烈に放ち、誰かに見てもらうため、気づいてもらうための「展示」 のようにも見えました。
 筋シストロフィーという病気は筋肉を低下させますが、それ以外は健常者と同じです。 私は彼らにアンケートのお願いと、日頃大切にしている物や、自慢の品を撮らせて欲しいとお願いし、今回の作品となりました。 彼らが「見せたい」と思う大切な物や、伝えたい言葉は、彼ら1人ひとりのポートレイトとなったのではと思います。
 最後に撮影にご協力頂きました 17 名の患者さんと奈良医療センターパンダ病棟の職員のみなさまをはじめ、ご協力頂いた全ての方々に心から感謝申し上げます。

関連イベント

日時:2013年10月6日[日] 14:00~

写真家・キリコさんによるギャラリートークを行います。

キリコ
1978 年京都生まれ。2001 年大谷大学文学部社会学科卒業。食品メーカー の営業マンを経て、商業カメラマンに。2005 年結婚。2008 年離婚。 2009 年写真表現大学研究生コース修了。現在、宝塚メディア図書館スタッフとして働きながら、写真や映像を使った作家活動を続ける。 人生や女性の生き方をテーマに、自分にとって身近な人や物を写すことで、 被写体や自分自身と向き合う写真家。