【ご協力ください!緊急アンケート】障害児者の参加するアトリエ&スタジオのコロナ禍の状況を調査中!
新型コロナウイルス感染症の拡大による、障害児者が参加するアトリエ&スタジオにおける課題のみえる化をめざしアンケートを実施します。
設問の領域は、1.アトリエ運営に関する課題、2.参加者が抱えた課題、3.オンライン化に対する状況、です。
今後の活動の参考にさせていただきますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
[アンケート回答フォームを開く]
(8月31日(月)まで=延長しました)
- アンケートは全部で4ページ。15分程度でご回答いただけます。
- ご回答いただいた内容に関しては、取りまとめのうえ、施設や記入者名などの個人情報を伏せて、当団体のホームページ上で公表し、障害と芸術文化に関する中間支援組織に共有する予定です。
- アンケートについてのご質問は、NPO法人エイブル・アート・ジャパン「TikTok新型コロナウイルス緊急支援助成プログラム」までお問い合わせください。[エイブル・アート・ジャパンにメールを送る]
(Tiktok新型コロナウイルス緊急支援助成プログラム)
本アンケートに先駆けて4月上旬、障害児者および支援者(家族・福祉施設等)に自主事業としてアンケートおよびヒアリングを実施しました。
そこで明らかになったのは、感染症にかかりやすい・感染症に関する知識を正しく理解し、予防することに困難を抱える障害児者は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、多くの人が在宅利用または自宅待機をしていたことでした。
これにより他者との接触や社会的なつながりが失われ、本人の心身の不調や支援者のストレス、また在宅障害者の孤立の様子がみえてきました。
今、社会では、感染症の影響が長期化し「新しい行動様式」が求められていますが、障害特性や教育機会の少なさ、成人については所得の低さからオンラインでのコミュニケーションや情報の獲得には課題がある人も多数おり、社会の変化に対応できていないのが現状です。
そこで、現在、障害のある人やその支援者がオンラインを利活用し、今後の「新しい生活様式」を構築するためのきっかけとする活動をはじめました。
*4月上旬に実施したアンケートのハイライト
データビジュアライゼーション:アドビ株式会社 前井 梓さん