【協働事業・宮城県山元町】 JR山下駅前に巨大な壁画が登場?!
宮城県・山元町に生まれた新星★NPO法人ポラリスがすすめる壁画プロジェクト。
「被災地山元町が元気になるアートプロジェクト」がテーマです。
エイブル・アート・ジャパンは、この駅に隣接する壁画の制作支援をしています。
NPO法人ポラリスは2015年春、山元町に完成した新しいNPOです。
山元町社会福祉協議会・山元町共同作業所工房地球村のメンバーと元スタッフが設立発起人となり完成しました。
前・工房地球村施設長田口ひろみさんが代表をつとめ、メンバーは地域の産業と連携した仕事に従事、一方で表現活動を基軸にした仕事おこしにも取り組んでいます。
JR常磐線の移転復旧工事がすすむ山元町。
新しい山下駅、坂元駅の完成は2016年内の予定です。
地域の皆さんもNPO法人ポラリスの関係者も、この駅の復旧をとてもワクワクして待っています。
2015年、NPO法人ポラリスは、山下駅の隣に建設を進めているスーパーマーケット「フレスコキクチ」からお話を頂き、壁画制作の仕事の機会をいただきました。
ポラリスにとっては、「アート」で地域に貢献する絶好のチャンスです。
しかし、駅のロータリーとスーパーとの間に作る高さ2m、長さ35mの塀はこれまでの仕事のスケールをこえるもの。
そこで、エイブル・アート・ジャパンは、この駅に隣接する壁画の制作を支援することになりました。
活動のテーマは、「被災地山元町が元気になるアートプロジェクト」です。
NPO法人ポラリスは、「障害を持つ人も持たない人も共に素敵に生き、はたらける地域社会作り」の一歩を皆さんとの協働ですすめようと日々、活動しています。
それは、障害を持つ人も持たない人も、共に考えあって町のシンボルを作り上げて行った時、山元町はより魅力的になることを信じているからです。
写真は2015年11月に開催した住民とのワークショップの様子。
プロデューサーには、長年エイブル・アート・ジャパンの活動と協働してきた、京都のデザイナー福井恵子さんをお招きしました。
さて、どんな壁画になることやら。
この秋に、乞うご期待!

