第5回の主旨は視覚障害の方に画面に直接手をふれて絵を感じていただく事。
素材は天然岩絵の具、金箔、泥、砂子、貝など手触りのよい描画素材で表現。
また、孔雀石、水晶などの原石とそれからつくられる粒子の異なる岩絵の具、
世界の土、筆(鹿、イタチ、羊、馬、竹)紙なども展示し手で触れられる。
日本画は岩絵の具を、にかわとよく練り合わせ粒子の違いや貝など様々な画材
との違いを手で感じながら制作をする。「手でみる」「手で聴く」といった
観点から芸術の対話と感覚の触発などが可能であると考える。
東京・大分・宇都宮の3地域で巡回。下記より日時・場所。
○展示会場・日時
宇都宮
宇都宮大学附属図書館アトリウム
3/19〜23日まで。(終了しました)
◎東京
朝日新聞記念会館(朝日ギャラリー)
4/11(金)〜16(水)まで。
午前11時から午後6時 最終日は17時
ギャラリートーク 4/12(土)午後2時から3時
◎大分
大分県立芸術会館
4/17(火)〜22(日)まで。
午前10時から午後4時半 最終日は3時半
ギャラリートーク 6/21(土)午後2時から3時
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