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「美術の専門用語を表す手話が少なく聴覚障害者が理解しづらい」「美術用語をまとめた手話用語集もない」という課題がみえてきました。「美術と手話を考える会議」や「みんなの美術館プロジェクト」のメンバーに、学芸員や手話通訳者などの専門家が加わり、現在の日本の美術館でギャラリートークを行う際に、あったら便利だと思われる美術用語約 80 語を手話化してみました。手話にすることで、新たな「美しさ」を表現し、伝え、共有することができたらと思っています。それは、聴覚障害者にとって美術にアクセスしやすい環境を提供するだけでなく、多くの人に美術館や美術のありかたに対する新しい発見をもたらすことでもあると思います。 試作した手話を多くの方に見て、使っていただき、改良を重ね、取捨選択もして、将来的にいくつかの手話が広く使われるようになったらと思っています。試作した手話は動画でご覧いただけます。ぜひご意見をお寄せください。 *画像を押すと動画ページに移動できます |
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