ABLE ART ONSTAGE

 明治安田生命社会貢献プログラム

エイブルアート・オンステージ

第2期(2005年度)支援先

 エイブルアート・オンステージは、明治安田生命保険相互会社とエイブル・アート・ジャパンが2004年に共同で立ち上げた、障害のある人とともに創る舞台表現活動の支援プログラムです。05年春に公募した第2期支援先募集には、全国より27グループ・個人からの応募がありました。その中から各分野の専門家で構成する実行委員会が選考した、8つのグループ・個人が支援先として決定 しました。

 各支援先のみなさんが各地で開催するワークショップやレッスン(2005年9月〜2006年2月)、地元での舞台公演などの発表(2006年3〜4月)に関して資金面、運営面で支援します。 また、2006年6月には東京で全グループによる公開プレゼンテーションを実施。さらに10月には、東京・国立オリンピックセンターで「コラボ・シアター・フェスティバル エイブルアート・オンステージ2006」を開催、各支援先の現在形をみせていただきました。

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第2期(2005年度)

支援先 一覧

 地元公演・日程

(詳細は各団体名をクリックしてください)

チャレンジステージ(佐賀)

3月25日(土) 終了しました

マイノリマジョリテ・トラベル(東京)

4月30日(日) 終了しました

湖西市手をつなぐ親の会(静岡県湖西市)

3月26(日) 終了しました

音遊びの会(兵庫)

3月5日(日) 終了しました

NPO法人演劇百貨店(東京)

終了しました

ほうきぼしプロジェクト(大阪)

4月1日(土)、2日(日)終了しました

to R mansion(東京)

4月29(土)、30日(日)終了しました

アクターズスクールくらっぷ (奈良)

4月8日(土)、9日(日) 終了しました

各支援先からのメッセージ・最新公演情報をご紹介します!

チャレンジステージ(佐賀)

ファミリーシアター

佐賀で、障害のある方のお宅を訪問して、そこで家族の方に演出をしてもらいながら、全国の即興演劇人が、その家族の物語を即興で演じ、「家族への想い」を共に紡いでいくプロジェクトです。

20家族の物語を、家族の方々と一緒に紡いでいる最中です。家族の物語を演じさせていただくことで、演じる側も家族のことを考える時間をいただきます。きっと映像をご覧になっていただくことで、自分の家族、さらには自分という存在をきっといとおしく感じることと思います。

■今後の予定

1月14日 ファミリーシアター14回目 福岡県大川市にて

  21日 ファミリーシアター15回目 佐賀市長瀬町にてカメラ撮影予定

  28日 ファミリーシアター16回目

2月 4日 ファミリーシアター17回目

  18日 ファミリーシアター18回目

  25日 ファミリーシアター19回目 佐賀市天佑にて

3月 4日 ファミリーシアター20回目

  21日 ファミリーシアター21回目

  25日 佐賀市アイスクエアにて公開上映会&レセプションパーティー


■地元公演

「ファミリーシアター 公開上映会&レセプションパーティー」

日時:3月25日(土) 14:00〜(子供向け) 19:00〜(大人向け)

会場:佐賀市アイスクエア

これまでのファミリーシアターの映像や画像をドキュメンタリー映像にして上映します。みんなで、パーティー感覚で、交流を深めたり、共にインプロショー(ジャムセッション)をしたりします。

グループ名

チャレンジステージ

連絡先

samukomatsubara@yahoo.co.jp

マイノリマジョリテ・トラベル(東京)

マイノリマジョリテ・トラベルpresents

東京境界線紀行

TOKYO BORDERS TRAVEL SKETCH

「障害」と「健常」、「マイノリティ」と「マジョリティ」ボーダーを漂うディープな旅。そして境界線は限り無く曖昧になっていく・・・

ある人の、身体的または精神的な特徴や、文化的または社会的背景が、「障害」となるのは、社会の構造がその特徴や背景を排除したものだから、つまり、社会がその人のためにつくられていないからと言えます。「障害」をもっているのは人ではなくて、「障害」と「健常」の間に境界線を引いてしまう社会こそに「障害」があるのではないでしょうか?

エイブル・アート・ムーブメントが「障害者と創造するアート活動」という認識から「多文化共生」へ移行しつつある今、マイノリマジョリテ・トラベルは独自の視点から「障害」を再定義。 社会に対して様々な障害や障壁、生き辛さを抱える人々とともに、「障害」と「健常」、「マイノリティ」と「マジョリティ」の境界線を巡る旅(創作活動)に出かけます。その境界線の内と外を鏡のごとく交互に映しだし、一時のカオスを東京に出現させる、社会における全ての枠組みの相対性を示唆するような舞台作品の創作を目指します。

 

<トラベル・ガイド=スタッフ>

樅山智子:作曲家 マイノリマジョリテ・トラベル代表

羊屋白玉:劇作家、演出家、俳優、「指輪ホテル」主宰

三宅文子:企画制作

<ツアーメンバー=出演者>

2006年12月10日、オーディションを実施。

脳性麻痺、接食障害、性同一性障害、アルコール依存症、在留外国人(留学生)、元路上生活者他。

自己の抱える障害やマイノリティ性を自認し、自己と社会の境界線を可視化することを試みるパフォーマーが集まりました。

■今後の予定

●小キャラバン(出演者と巡る境界線、ワークショップ) 

 2月下旬〜4月上旬 


■地元公演

●大キャラバン(観客と巡る境界線、パフォーマンス)

4月30日(日)→詳細決定しました!詳しくはこちらをごらんください

≫ http://430.mimajo.net/


HP開設!ぜひご覧ください ≫ http://www.mimajo.net/

東京境界線紀行のブログができました≫http://blog.mimajo.net

グループ名

マイノリマジョリテ・トラベル

連絡先

info@mimajo.net

湖西市手をつなぐ親の会(静岡県湖西市)

知的障害者と日本のトップフラメンコ舞踊団とのかつてない奇跡のコラボレト


■地元公演

障害・芸術の枠をこえてここに今、「いのち」を感じる 「すべてを越えて」

障害者がプロの舞踊家とコラボレイトすることで、それぞれの個性が引き出され、今までにない未知の空間、新しい芸術を創造する。今だからできる、そして、今しかできないコラボレイト。感動と衝撃、涙と温かさ、勇気と未来を今ここで・・・

日時:平成18年3月26日(日)13時会場 13時30分開演

会場:静岡県湖西市市民会館大ホール

料金:全席1000円(座席が必要なお子様はチケットを購入してください)

出演:●湖西市手をつなぐ親の会会員

34年前から知的障害者の家族支援、会員相互の情報交換、障害者自身の自立をめざし活動。現在、会員120名。地域の方の理解を深めるため、行政や各種団体、ボランティアの支援や協力を得ながら、バザーやキャンプなどの活動を行なっている。平成11年〜16年まで年1回絵画ワークショップ「心で描こう」を開催。

   ●鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団

平成16年度文化庁芸術祭大賞受賞

主催:湖西市手をつなぐ親の会

■お問い合わせ:湖西市手をつなぐ親の会「大地を踏みならす奇跡のフラメンコ・コラボ」事務局 田中:090-6073-3639

グループ名

湖西市手をつなぐ親の会(静岡県湖西市)

音遊びの会(兵庫)

知的障害者、音楽家が即興を中心とした新しい音楽表現を開拓する試みです。

■今後のスケジュール:1月、2月に7回のワークショップを行います。ゲストアーティストに、江崎將史さん、大友良英さん、林加奈さん、森本アリさんを招いています。


■地元公演「音の海」

日時:3月5日(日) 13:30 開演 (17:00 終演予定)

会場:ジーベックホール(神戸/ポートアイランド)

料金:予約1800円(3月4日まで) 当日2000円(障害のある方の介助者1名及び未就学児は無料)

*公開リハーサル:公演ご予約の方、リハーサル(3月4日14時〜16時)の見学が可能です。

お問い合わせ:event@xebec.co.jp

 TEL:平日10時〜17時 / 078-303-5604(ジーベックカフェ)

平日17時以降と土日祝 / 090-9702-2324(音遊びの会:はら)


HP開設!ぜひご覧ください ≫ http://www.k3.dion.ne.jp/~rii/

グループ名

音遊びの会

連絡先

代表者:沼田里衣 

e-mail:riinumata@hotmail.com

TEL:078-802-0515 / 090-8379-5767

URL:http://www.k3.dion.ne.jp/~rii/

NPO法人演劇百貨店(東京)

演劇百貨店のどこでも劇場しちゃうぞ計画 

特定非営利法人 演劇百貨店では、渋谷区立臨川小学校のつくし学級の15人と、オリジナル演劇作品作りに挑戦しました。参加したアーティストは3人。魔法のように何でも楽器にしてしまう音楽家、池田邦太郎。美しい音と美しい体を追い求める劇作家、明神慈。そして子どもたちとの演劇創作活動を各地で続けている演劇百貨店の柏木陽−−全10日間の取り組みでした。

今回の「どこでも劇場しちゃうぞ計画」の目標は、子どもたちの生活の場を劇場にすること。みんなが毎日を過ごしている教室や体育館で、ちょっとずつちょっとずつ演劇が生み出されていきました。公演も含め、最終的には過程全てが劇的なことの積み重ねであり、それこそが演劇だったと思っています。

みんなで作り上げた作品のタイトルは、その名も「みんな、ともだち」。なかなか友達のできないヘルロボットマンが町へ出て、犬のシナモンやブラック・マジシャン、スヶボー少年など、素敵でへんてこりんな仲間と出会います。この作品は同小学校の「演劇フェスティバル」の中でにぎやかに上演し、保護者や地域の方を含めた多くのお客さんからあつい拍手を受けました。

団体詳細 http://www.engeki100.org/ 連絡先 info@engeki100.org まで

グループ名

NPO法人演劇百貨店

連絡先

e-mail:info@engeki100.org

ほうきぼしプロジェクト(大阪)

勝手に たたかう ほうきぼし

肢体不自由者とか、何か問題のある人とかのスーパーグループ

ほうきぼしブラザーズ!

ヤンヤ!ヤンヤ! 勝手に やって来るよ!!

 

肢体に障害をもつ人たちを中心に

こえとことばを使って表現する舞台作品

「こまいぬ に ほうきぼし」

身体、詩、音楽、映像 とか その全てが こんにちは

こんにちは みなさんこんにちは こんにちは こんにちはみなさん こんにちは

 


■地元公演 「こまいぬ に ほうきぼし」

日時:4月1日(土)、2日(日) 14:30 開演  ※両日アフタートークあり

会場:remo(レモ) ※リラクゼーションルーム:cocoroom  

  ●remo&cocoroom

   大阪市浪速区恵美須東3-4-36フェスティバルゲート4階

料金:前売1500円 当日1800円

出演:ほうきぼしブラザーズ!、コマイナーズ、橘安純、飯島秀司、大和川レコード、上田のぞ美、ほか

ゲスト:野村誠(予定/1日のみ)

総監督:上田假奈代

■ほうきぼしproject実行委員会

(特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋/コマイナーズコレクティブ)

〒556-0002 大阪市浪速区恵美須東3-4-36フェスティバルゲート4Fcocoroom内

tel 06-6636-1612 tel&fax 06-6636-1662

e-mail cocoroom@kanayo-net.com

≫詳しくはこちらへ http://www.kanayo-net.com/cocoroom

グループ名

ほうきぼしプロジェクト実行委員会

(代表・上田假奈代/詩人:NPO法人こえとことばとこころの部屋、コマイナーズコレクティフ) 

連絡先

 

住所:〒556-0002 大阪市浪速区恵美須東3-4-36フェスティバルゲート409号cocoroom内

TEL&FAX:06-6636-1662

e-mail:cocoroom@kanayo-net.com

URL:http://www.kanayo-net.com/cocoroom

to R mansion(東京)

to R mansionはマイムを通じて新しい舞台表現の可能性を探しています。障害の種類に関わらず、ダンス、パントマイム、人形劇、演劇に取り組む表現者達が、昨年11月のワークショップで出会いました。4月の地元公演では、ポルトガル語で「パートナーシップ」という意味をもつ「パラセリア」をテーマに、様々な制限の中から生まれる新たな身体の寓話を紡いでいきます。


■地元公演  『Parceria』

公演日程:2006年4月29日(土)19:30〜

         4月30日(日)15:00〜/19:00〜

会場:セッションハウス(神楽坂)

料金:前売2000円 当日2300円

お問い合わせ:to-r-mansion_aa-onstage2@cannabis.sakura.ne.jp

 TEL:080-3410-8000 (ノザキ)  公演当日のみ:03-3266-0461

 

グループ名

to R mansion

連絡先

 

担当者:野崎

e-mail:

to-r-mansion_aaonstage2@cannabis.sakura.ne.jp

fax:03-3427-8497 携帯:080-3410-8000

アクターズスクールくらっぷ (奈良)

アクターズスクールくらっぷは、たんぽぽの家が実施しているデイサービスの文化・ 余暇活動プログラムの一つとして2004年7月より活動をスタート。月2回のワークショップでは、知的障害のある人(子ども)たちと役者もりながまことが、お互いの存在感や世界観を刺激しあいながら、“演劇”づくりを行っています。4月には大阪心斎橋にある小劇場「ウイングフィールド」にて公演が決定!

これまでの演劇観をくつがえす実験的作品をぜひご覧ください。

■地元公演 アクターズスクール2006公演『ファウスト』

日  :2006年4月8日(土)、9日(日) ※時間未定 3回公演

場所:ウイングフィールド(大阪・心斎橋)

料金:1500円(前売)、2000円(当日)

グループ名

アクターズスクールくらっぷ

連絡先

 

〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 たんぽぽの家内

 担当:山本

TEL :0742-43-7055 FAX 0742-49-5523

e-mail :bloom@popo.or.jp

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お問い合わせ先

ご不明な点やご相談がございましたら、どのようなことでもお気軽にご連絡ください。

エイブル・アート・ジャパン(担当:太田)

 〒164-0003 東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル3F

 TEL.03-3364-2140 FAX.03-3364-5602

 e-mail:office@ableart.org

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