マイノリマジョリテ・トラベルpresents
東京境界線紀行
TOKYO BORDERS TRAVEL SKETCH
「障害」と「健常」、「マイノリティ」と「マジョリティ」ボーダーを漂うディープな旅。そして境界線は限り無く曖昧になっていく・・・
ある人の、身体的または精神的な特徴や、文化的または社会的背景が、「障害」となるのは、社会の構造がその特徴や背景を排除したものだから、つまり、社会がその人のためにつくられていないからと言えます。「障害」をもっているのは人ではなくて、「障害」と「健常」の間に境界線を引いてしまう社会こそに「障害」があるのではないでしょうか?
エイブル・アート・ムーブメントが「障害者と創造するアート活動」という認識から「多文化共生」へ移行しつつある今、マイノリマジョリテ・トラベルは独自の視点から「障害」を再定義。 社会に対して様々な障害や障壁、生き辛さを抱える人々とともに、「障害」と「健常」、「マイノリティ」と「マジョリティ」の境界線を巡る旅(創作活動)に出かけます。その境界線の内と外を鏡のごとく交互に映しだし、一時のカオスを東京に出現させる、社会における全ての枠組みの相対性を示唆するような舞台作品の創作を目指します。
<トラベル・ガイド=スタッフ>
樅山智子:作曲家
マイノリマジョリテ・トラベル代表
羊屋白玉:劇作家、演出家、俳優、「指輪ホテル」主宰
三宅文子:企画制作
<ツアーメンバー=出演者>
2006年12月10日、オーディションを実施。
脳性麻痺、接食障害、性同一性障害、アルコール依存症、在留外国人(留学生)、元路上生活者他。
自己の抱える障害やマイノリティ性を自認し、自己と社会の境界線を可視化することを試みるパフォーマーが集まりました。
■今後の予定
●小キャラバン(出演者と巡る境界線、ワークショップ)
2月下旬〜4月上旬
■地元公演
●大キャラバン(観客と巡る境界線、パフォーマンス)
4月30日(日)→詳細決定しました!詳しくはこちらをごらんください
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東京境界線紀行のブログができました≫http://blog.mimajo.net
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