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project
【身だしなみと基本のスキンケア&メイク講座】
銀座サロンの定例講座と出張講座 募集中!

【身だしなみと基本のスキンケア&メイク講座】銀座サロンの定例講座と出張講座 募集中!
  2018年度・参加者募集!

(1)定例講座「身だしなみと基本のスキンケア&メイク講座」@東京 募集中!
(2)出張講座「身だしなみと基本のスキンケア&メイク講座」@東京 募集締め切りました。
(3)支援者向けセミナー 身だしなみと基本のスキンケア&メイク コーチング講座 募集締め切りました。

2018年度レポートはこちら
2017年度レポート(Vol.1-5)はこちら


(1)定例講座「身だしなみと基本のスキンケア&メイク講座」@東京 募集中!
【出張講座・支援者向けセミナー募集開始!】障害のある人と支援者のための身だしなみ&スキンケア・メイク講座 2018

身だしなみやメイクは社会人にとってとても大切なこと。でもなかなか学ぶ機会はありません。現在、働いている人、働く準備をしている人を対象に、スキンケアとメイクの講座を開催します。講座の内容は「基本コース」と「チャレンジコース」のふたつです。無添加の化粧品を開発・販売しているハーバー研究所の美容スタッフから学びましょう。きれいになって、毎日を笑顔で元気に楽しく過ごしましょう!

※講座の様子▷▷▷[動画を視聴する]

①基本コース

■開催日時
 第45回:2018年6月2日(土)14:00〜16:00 (終了しました)
 第46回:2018年9月1日(土)14:00〜16:00 (終了しました)
 第47回:2019年3月9日(土)14:00〜16:00 (終了しました)

■対象者:働いているまたは働く準備をしている障害のある人(女性)。はじめて講座に参加する方。スキンケアとメイクについてもう一度、基本から学びたい方。

■募集人数:各回10名

■参加費:おひとりさま1,080円(税込)
うれしいお土産つき!ミニスキンケアセットとリップグロス、「毎日のお手入れブック」
*お土産の内容は変更となる場合がございます。
【2018年度も開催決定!】基本のメイク&身だしなみ講座 【2018年度も開催決定!】基本のメイク&身だしなみ講座

②チャレンジコース

■開催日時
 第12回:2018年7月8日(日)14:00〜16:00(終了しました)
 第13回:2018年10月14日(日)14:00〜16:00(終了しました)

■対象者:働いているまたは働く準備をしている障害のある人(女性)。ワンランクアップしたおしゃれやメイクをしたいと思っている方。お気に入りの洋服にあうメイクや色について学びたい方。

■募集人数:各回10名

■参加費:おひとりさま1,080円(税込)

うれしいお土産つき!ミニスキンケアセットとアイカラー&チークブラシ、「毎日のお手入れブック」
*お土産の内容は変更となる場合がございます。
【2018年度も開催決定!】基本のメイク&身だしなみ講座

■場所
ハーバー銀座館3階セミナールーム
〒104-0061 東京都中央区銀座5-6-6 ハーバー銀座ビル(東京メトロ銀座駅A1 出口徒歩1 分)
*セミナールームへは階段のみのご利用となるため、アクセスに難がある方は個別にご相談ください。
当日の連絡先:03-5296-8751(講座の一時間前からの応答となります)
【2018年度も開催決定!】基本のメイク&身だしなみ講座
定例講座「スキンケア&メイク講座①基本コース②チャレンジコース」お申込み方法
 2018年度のお申込みは締切りました。


(2)出張講座「身だしなみと基本のスキンケア&メイク講座」@東京
【出張講座・支援者向けセミナー募集開始!】障害のある人と支援者のための身だしなみ&スキンケア・メイク講座 2018

女性・男性に関わらず身だしなみは社会人にとってとても大切なことです。しかし、障害のある人たちにとってなかなか学ぶ機会はありません。働いている・働く準備をしている人たちを対象に無添加の化粧品を開発・販売しているハーバー研究所の美容スタッフが各現場に出向き、出張講座を開催します。講座の内容は「基本のコース」と「ビジネスマナー初級コース」の2つです。
働く上での身だしなみと基本のスキンケア&メイクを学びましょう。

■開催日程
2018年5~6月で1団体(締切:3月末)(募集を締切ました)
2018年7~9月で2団体(締切:5月末)(募集を締切ました)
2018年10~12月で2団体(締切:8月末)(募集を締切ました)
2019年1~3月で1団体(締切:11月末)(募集を締切ました)
*お申込み:開催希望日の2カ月前までご相談を承っております。開催条件をご確認のうえ、お申込みください。

■対象:働いているまたは働く準備をしている障害のある人。女性は「身だしなみと基本のスキンケア&メイク講座」、男性は「身だしなみと基本のスキンケア講座」になります。福祉事業所、地域活動支援センター、企業、特別支援学校などさまざまな場所にお伺いします。

■定員:10名~20名程度(最少催行人数男女各5名以上)
*ご都合に添わない場合は個別にご相談ください。

■参加費:おひとりさま1,080円(税込)

 うれしいお土産つき!
【2018年度も開催決定!】基本のメイク&身だしなみ講座 【2018年度も開催決定!】基本のメイク&身だしなみ講座 【2018年度も開催決定!】基本のメイク&身だしなみ講座

 女性(左):ミニスキンケアセットとリップグロス、「毎日のお手入れブック」
 男性(右):ミニスキンケアセット、「スキンケアブック」
 ※お土産の内容は変更となる場合がございます。


■開催条件
 ①会場、机、いす、水場がある会場をご準備ください。
 ②地下鉄「銀座駅」から会場までの往復交通費が1,000円をこえる場合は、超過分×運営スタッフの旅費交通費を
  ご負担いただきます。
  運営スタッフの人数は開催規模に応じて変動しますが、概ね参加者4人に対し1名です。
 ③参加費はお一人様1,080円(税込)で人数分となります。
  参加者が負担する場合もあれば、事業所が負担する場合もあります。

■出張先の決定について
 季節ごとの締切の時点で、はじめての団体様を優先に決定させていただきます。
 申し込みからもれた際には、次の時季に改めてお申込みください。

■出張講座お申込み方法
 2018年度のお申込みは締切りました。

■大切なおことわり~障害の対応について
・男女ともに、どのような障害のある方でも参加可能です。
 これまでも、身体障害、知的障害、発達障害、精神障害の方を対象に実施しています。
・スムーズな実施のため、参加される方の状況を詳しくお伺いさせていただきます。
・定例講座の会場へのアクセスは階段のみのため、アクセスに難がある場合は個別にご相談ください。
 出張講座などでご参加いただけるよう調整いたします。


(3)支援者向けセミナー 身だしなみと基本のスキンケア&メイク コーチング講座
【出張講座・支援者向けセミナー募集開始!】障害のある人と支援者のための身だしなみ&スキンケア・メイク講座 2017

■開催日程:2018年5月から2019年3月で3団体(先着順)
*お申込み:開催希望日の2カ月前までご相談を承っております。開催条件をご確認のうえ、お申込みください。

■対象:福祉施設職員、ジョブコーチ、特別支援学校教員、障害のある人の社会参加や就労支援に関わる方ならどなたでも参加可能です。(男女とも参加可能)
 ジョブコーチの支援研修、介護士等の勉強会、大学の福祉コースの勉強会などに出張いたします。

■定員:10〜20名程度

■参加費:おひとりさま2,160円(税込)

 支援者用ガイドブックとうれしいお土産つき!
【2018年度も開催決定!】基本のメイク&身だしなみ講座 【2018年度も開催決定!】基本のメイク&身だしなみ講座 【2018年度も開催決定!】基本のメイク&身だしなみ講座

 女性(左):ミニスキンケアセット、化粧下地&リップグロス、「毎日のお手入れブック」支援者用ガイド
 男性(右):スキンケアセット、「スキンケアブック」支援者用ガイド
※お土産の内容は変更となる場合がございます。


■開催条件
 ①会場、机、いす、水場がある会場をご準備ください。
 ②地下鉄「銀座駅」から会場までの往復交通費が1,000円をこえる場合は、超過分×運営スタッフの旅費交通費を
  ご負担いただきます。
  運営スタッフの人数は開催規模に応じて変動しますが、概ね参加者4人に対し1名です。
  ※ハーバー銀座館セミナールームにおいでいただき受講することも可能です。
 ③参加費はお一人様2,160円(税込)で人数分となります。
  参加者が負担する場合もあれば、事業所が負担する場合もあります。

■身だしなみコーチング講座お申込み方法
 2018年度のお申込みは締切りました。

■お申込み・お問い合わせ先
エイブルアート・カンパニー東京事務局
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 アーツ千代田3331♯208
NPO法人エイブル・アート・ジャパン内 TEL.03-5812-4622  FAX.03-5812-4630
主催:株式会社ハーバー研究所、エイブルアート・カンパニー
企画:NPO法人エイブル・アート・ジャパン


身だしなみと基本のスキンケア&メイク講座レポート VOL.7

◆参加者募集と講座開催まで
ハーバー銀座館の講座は、主にチラシとウェブサイトで広報を行っています。
チラシは東京都内の特例子会社、就労移行支援系の福祉事業所、支援学校高等部等に送付しています。
障害のある人ご自身が、「講座の案内を見ました」「職場の上司にすすめられて」「以前参加した職場の同僚に誘われて」 とお申込みしてくる場合や、ご家族が「参加させたい」と申込みをしてくる場合などがあります。
お申込みは、電話やメールが多いですが、ファックスやハガキもあります。参加者の障害の様子も、知的障害、発達障害、 精神障害、視覚障害などさまざまです。
受付の際は、メイクの経験があるか、皮膚にアレルギーはないか、講座に参加するにあたり不安なことはないかなどをあらかじめ伺い、 それを事前に講師が把握したうえで当日の講座を実施しています。

ハーバー銀座館3階セミナールームで開催している講座の様子についてお知らせします。

◆2019年3月9日(土)基本コースの様子から
ハーバー銀座館は、地下鉄銀座駅から歩いて3分ほどのところにあります。
店舗の正面のドアを入ると、講座の看板があります。
講座の参加者であることを伝え、1階のレジで参加費の支払いをします。
それから3階のセミナールームまで階段をあがり、会場で受付をします。



基本コースは、スキンケア・メイクの基本を学びたい初心者向けの講座です。
講座のはじめは「身だしなみチェック」にはじまり、その後のスキンケアの実習では、「洗う(あらう)―クレンジング」と 「潤す(うるおす)―化粧水」「守る(まもる)―スクワラン」を使用した実習が行われます。
そして、メイクの実習に入り、「化粧下地」「ファンデーション」「口紅」のつけ方などを学びます。
最後は、参加者からの要望や質問を受付けて、具体的なアドバイスや実演を行います。

◆参加の理由、講座を知ったきっかけは多種多様
講座がはじまるときはいつもみなさん、少し緊張気味です。
参加者は、はじめて出会う方たち同士ですし、メイク体験がはじめての方もいるからです。
この日は、初めての参加者が3名いましたが、講座を知ったきっかけは、「相談支援事業所でおしえてもらった」、 「カウンセリングに通っている大学の臨床心理センターでおしえてもらった」、「インターネットで知った」ということでした。
ヘルパーさんと一緒に会場まで来た方もいました。
講師を担当する美容教育トレーナーが明るい春色のスーツと笑顔で登場すると、参加者も一気に表情が和んできました。
講師が参加者と「よろしくお願いします」と握手をかわし、いよいよ講座がスタートです。

◆まずは「身だしなみ」をチェック
一人ひとり、鏡を見ながら「身だしなみチェックシート」の項目にそってペンで〇×を記入しながら確認していきます。
「髪に寝ぐせはついていませんか」、「目やにはついていませんか」、「歯に食べ物がつまっていませんか」、 「服にボタンがある場合、しっかりとめていますか」、「靴のかかとを踏んでいませんか」など、頭のてっぺんから つま先まで丁寧に確認します。
できていないことは「明日から実践していきましょう」と前向きな声掛けを大切にしています。約20分で終了です。

◆スキンケアを体験!
次に、[1.洗う、2.潤す、3.守る]という毎日のスキンケアの大切さと簡単な3ステップについて説明し実習に入ります。
一人ひとりに配布されたテキストを広げて、使用するスキンケア教材を置きながら、クレンジング(メイク落とし)の方法、 化粧水のつけ方、スクワランのつけ方、と体験の流れを説明していきます。



そして、化粧水を顔全体につけていく動作を(化粧水を出したつもりになって)何回か練習し本番です。
使用する量を わかりやすく「化粧水は1回に500円玉ぐらいの量を手のくぼみに出します」と伝え、「両手のひらに広げて、顔につけていきます」 「これを3回くり返しましょう」など、言葉はわかりやすく、またフォロースタッフが、目で見わかるように向かいあって、 動作を実践しながら、ゆっくりやさしく丁寧にすすめるのがこの講座の特徴です。
参加者によっては練習を複数回繰り返すこともあります。動作を通して体で感覚的に覚えて帰る、そのようなことも意識しています。
また化粧水を顔につけるときは、講師やフォロースタッフが「こすらず、やさしく。お豆腐をさわるように」など 力加減について、実際に手を取って支援する場合もあります。約30分でスキンケアの体験は終了です。



◆ドキドキ、ワクワク、こころはずむメイク体験
化粧下地のつけ方、ファンデーションのつけ方、口紅のつけ方を学びます。
「化粧下地は小指の爪の大きさの量を出します」、「薄く顔全体にのばしていきましょう」、ファンデーションのスポンジの 持ち方からスポンジにとる方法と回数まで、目と耳と体でしっかりと何度も何度も繰り返し体験していきます。
講師の説明に何度もうなずきながら真剣に取り組む方、慣れた手つきでどんどんとメイクをする方、 それぞれペースは違いますが歩調をあわせて進行します。

ピンク系のグロスが唇を彩ると、「わ~」「かわいい!」とみなさん笑顔になります。
「きれいになりましたね」との声に、うなずきながら恥ずかしそうに鏡でご自身の顔をみつめる方もいます。
この頃にはみなさん慣れた手つきになっていてすっかり空気も和らぎ、20分ほどでメイクが終了します。

最後は、講師からチークの実演です。ほんのりみなさんの頬が染まりとっても素敵なナチュラルメイクの完成です!

◆講師へ質問をしてみましょう
Q.よく友人に「髪の毛がはねている、みだれているよ」といわれるのですが、自分ではどういうことなのかよくわかりません。
A.触ってたしかめてみましょう。くしでとかす、ムースをつける、水をつけてなでるなどの方法があります。
内側にむけてとかしてみると良いでしょう。
*実際に講師が手を添えてはねている状態を確かめてもらいました。また手でなでておさえる方法も体験してもらいました。

Q.春になると肌がピリピリして、赤味もでてくるのですがどうしたら良いでしょうか。
A. 原因は、季節の変わり目であるかもしれません。ピリピリなど痛みのあるときは、化粧品の内容によるかもしれません。
赤味や痛みがおさまらない場合は化粧品もお休みする方が良いでしょう。
洗顔料で顔をあらい、スクワランをつけるだけでも肌がしっとりします。

また、この日は眉毛の手入れについて、アイカラーのつけ方やアイラインの上手な入れ方について質問する参加者もいました。
よりステップアップした内容について学ぶことのできる「チャレンジコース」への申込みをご案内しました。

◆みんなで感想を伝え合いましょう
講座の最後は、一人ひとり感じたこと、考えたことを発表します。机の上の教材を片づけたら、自分の学びを振り返り、 自分なりのことばにする時間としてアンケートを記入し、みんなが書き終わったら順に発表します。
ご自身でことばを書けない場合は、支援者やフォロースタッフが聞き取りながら代筆することもあります。
参加者それぞれのペースを大事にしますので安心してご参加いただきたいと考えています。
「チラシではどんなことをするのか想像ができなかったのですが、基礎からできて良かったです。
サポートがついたことで安心して参加できました」
「はじめて参加しました。普段は自分流に化粧をしています。おしえてもらって、女子会を体験できたことがうれしかったです」
「ウェブサイトをみて関心があったので講座に参加しました。スキンケア製品がしみ込むように浸透しました」、
などの感想がありました。



2019年度の上半期は、
「基本コース」(第48回)が6月22日(土)14:00−16:00、「チャレンジコース」(第14回)が9月1日(日)14:00−16:00
に実施されます。
ぜひお気軽にお問合せください。


身だしなみと基本のスキンケア&メイク講座レポート VOL.6

ハーバー銀座館3階セミナールームで開催している講座の様子についてお知らせします。

◆2018年7月8日(日)チャレンジコースの様子から

チャレンジコースは、スキンケア・メイクの基本を学びたい初心者向けの基本コースに対して、お気に入りの洋服に合うメイクや自分に似合う色を知りたいなどワンランクアップのメイクを学びたい方向けの講座です。
この日の講座の様子は、医学書院発行の雑誌『精神看護』2018年11月号に掲載されました。

講座のはじめは「身だしなみチェック」にはじまり、その後のスキンケアの実習では、「あらう―クレンジング」と「うるおすー化粧水」「まもるースクワランオイル」を使用した実習が行われます。そして、メイクの実習に入り、「化粧下地」「ファンデーション」「口紅」「チーク」「アイカラー」のつけ方などを学びます。最後は、参加者から「流行のメイクを知りたい」などの要望や質問を受付けて、具体的なアドバイスや実演を行います。

*チャレンジコースの詳細な講座内容はレポートVol.4をご覧ください。

この日は、 初めての参加者も多く、講座のはじまりは少し緊張気味です。
講師がひとりずつに目線を合わせながら「○○さん、何か質問はございませんか?」と個別に話しかけることで話しやすい雰囲気ができたようです。
参加者から講師へ話しかけたり、質問することが増えていました。
今回のレポートでは、よりリアルな講座での対話を知っていただくため、講座終了後の参加者の質問や感想をご紹介します。



○参加者による質問・講師による回答から

Q.クレンジング剤をシャワーで流してもよいですか?
A.肌がブルブルするほどのシャワーは勢いが強すぎるので、シャワーを流しながら手で汲んで洗うと良いです。その方がクレンジング剤が取れやすいです。

Q.しっとり・サラサラが家で再現できるか不安です。
A.化粧水が多い方が肌がサラサラになります。こんなにつけていいの?というくらい立て続けにバシャバシャにつけるのがポイントです。べたつく時ほど化粧水を多くつけましょう。この化粧水に入っている海のミネラルは浸透がよいですよ。肌の調子が悪い時はいろいろなものをつけるより、化粧水の回数を増やす方がオススメです。また、サラサラにするには、ファンデーションの量は少なくトントンとつけていることです。

Q.目尻の笑いじわが気になります。
A.目尻に化粧水を多目につけるとよいですよ。肌がきれいな分、しわが目立ってしまうのかもしれませんね。

Q.まゆげの毛がありすぎます。切った方がよいですか?
A.まゆげがあるのは良いことです。大事にしてください。抜くと生えてこなくなりますよ。はみ出ているところなどは切ると良いです。

Q.アイラインを描きたいのですが、濃くなってしまいます。どうしたらよいでしょうか?
A.リキッドとペンシル型がありますが、ペンシルの方が自然に見えます。リキッドは少し難しいです。まぶたを上に引っ張って、まつ毛の間を埋めるようにラインを描きます。そうすると目元がハッキリして、黒目が大きくステキに見えます。アイラインは目尻から描きます。

Q.顔がさみしそうに見えると思って、メイクを濃くしてしまいます。
A.今日のメイクくらいが丁度良いですよ。アイシャドーも丁度良いです。

Q.面接のメイクでしっかりした印象にするか、親しみやすい印象にするか、どういったメイクで行ったらよいでしょうか?
A.今日実習したメイクはふわっとして可愛らしいです。面接でもふわっとやわらかい方がよいですね。是非チャレンジしてみてください。チークもそのくらいの色が元気に見えてよいと思います。



○参加者の感想から(おもにチャレンジコースに関する内容)
・頬紅とまゆげの描き方は勉強になった。
・アイラインのことを聞けて、これから描いてみたい気分になった。
・化粧講座はとてもたのしく参考になりました。自分自身で応用でするのはなかなかできないけれど回数を重ねてお化粧をおぼえたいと思いました。お化粧をすることで気持ちがシャキッとしました。ありがとうございました。


○全体を通して
・講師から、「自分のスマホでビフォーアフターの写真を撮ってみてはどうですか?変わりますよ。」と提案があり、半数以上の方がスマホを取り出して写真を撮っていました。講座後に写真を比較し、「(講座前後で)つやと気分が違う!」との感想もありました。
・講師から「今年の流行や人気のメイクの仕方」の話になると参加者は皆、とても興味津々な様子で真剣に聞いていました。
・講座後はチェキで記念写真を撮って持ち帰ります。緊張の強かった参加者も、撮影時にはとても楽しそうな表情をされていました。また、チェキの写真をしばらく見つめてうれしそうにされていてとても印象的でした。
・講座後は緊張感もやわらぎ、家族の写真を見せてくれたり、ダイエットの話をしたりと講師やスタッフと和気あいあいとお話をされる方が多かったです。
・講座後、講師に「パワーをください」と申し出て握手をする参加者もいました。講師からパワーをもらい、満足そうに帰られました。


ハーバー研究所とエイブルアート・カンパニーが提供する「身だしなみと基本のスキンケア&メイク講座」では、知的障害のある人、精神障害のある人、発達障害のある人、視覚障害のある人、聴覚障害のある人など、さまざまな障害のある人が、初めてでも楽しみながら受講していただける様、フォロースタッフも一緒になって行い、練習や復習をするなど丁寧なサポートをしています。
ぜひ、あなたも講座に参加してみませんか。